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自律神経とバイオ・バランス反応情報学
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自律神経とバイオ・バランス反応情報学
―脳の情報も心拍変動 1/f スペクトル解析で―

[ 医学一般, 臨床麻酔 ]

【著】後藤幸生 福井大学(現福井大学医学部)名誉教授

B 5 判 ・ 168 頁 ・ 定価( 本体 5,200 円+税 ) 2015 年 3 月発売

ISBN: 978-4-88003-891-9

自然界に広く存在し,体内でも発生する“1/fゆらぎ現象”は病気の対応の仕方に多くのヒントを与えてくれる.本書では1/fゆらぎリズムとバランス,そして生体電気の動きを,心臓リズムの解析を通じて読み取る新しい測定手法を解説.あらゆる医学医療分野,生命科学分野でおすすめの一冊.

〔主な内容〕

前篇

第1章 地球で生まれたヒトの“からだ”は“こころ”を有する小地球
1.植物の役割と体内の植物機能の活動に注目!
2.自然界の現象を五感で受けての生体反応とは
3.副交感神経は発生学的に地球上の森林,樹木その修正機能・バランス調節機能に注目
4.自律神経と根強い植物を比べると
5.生体情報の把握の仕方が西洋医学と東洋医学で異なる
(1)全身的見地から「証」を重視する東洋医学
(2)5 つの働きをする心臓機能

第2章 自律神経系の新しい見方
1.生体反応有線全身調節系の中心
(1)自然治癒力 ホメオスターシス
(2)自律神経の機能とは
(3)日常生活でみられる交感,副交感神経それぞれの機能面での特殊性
2.発生学的にも解剖学的にも大いに異なる!その意味は?
3.副交感神経の解剖生理学的注目点
4.自律神経系を日本列島に例えると
5.自律神経の薬理学 Cholinergic, Adrenergic
6.3 つの主な生活習慣(健康維持)に深く関わる自律神経

第3章 交感,副交感機能単独評価ではなく,それらのバランス状態こそが重要
1.体内ゆらぎ現象・心拍変動,その解析法の種類
2.心拍変動(R-R 間隔時間変動)周波数解析法による情報- LF の成因,HF の成因に関する定説-
3.定説の拡大解釈,脳波要因も含めた考え方
4.自然界の“1/f ゆらぎ音波”と“心地よい気分”そして心身バランス
5.生体バランス調節反応 Bio-Balance Reaction(BBR)のスペクトル分類
6.より詳細な生体反応 BBR が読めるバランス指数 Balance Index

第4章 心電情報から生体バランス反応 BBR の強弱・良否がわかる(生体電機の修復に向けてゆらいでいる動きを検出する)
1.べきスペクトルの傾きから 1/f ゆらぎというバランス状態を示せる
2.心電情報から 1/f スペクトル解析法で“心地よさ”を検出(Balance Index)
3.バランス指数 Balance Index(Bal-I)の概念
4.“こころ”と“からだ”のバランス状態を表す指標
5.ゆらぎスペクトルを周波数帯域別に 4 種類の生体反応に区別する
(1)“情動メンタル要因”と“神経反射要因”から集中度レベルなど,“こころ”と“からだ”のバランス反応面を
(2)身体活力(活性化)の強弱,末梢筋血管ポンプ機能など,“からだ”の反応面を
(3)感情は意識のある場合はある程度抑制される.バランス指数の意義は?
6.バランス調節反応 Bio-Balance Reaction(BBR)の姿,その具体的指標 バランス指数 Balance Index(Bal-I)の詳細解説
7.生命力の強さを示す数値 Total-BBR(Vitality Index)
8.心身バランス状態(平常心・リラックス,気力体力面,疲労度)を読む
9.生体反応 BBR の 3D スペクトル表示

第5章 感情を左右する脳内神経伝達物質
1.神経伝達物質とは
2.A-10 神経,5-HT 神経(モノアミン神経伝達物質とその神経核)
3.脳内麻薬様物質オピオイド(ガンマ-アミノ酪酸)
4.心身の活動状態を修飾する神経伝達物質
5.精神機能異常,慢性感覚異常への神経伝達物質の関与
(1)うつ病との関係
(2)各種の依存症
(3)難治片頭痛,繊維筋痛症との関係
6.難治神経痛に移行する中枢性感作
7.脳内情報を心臓に伝達する自律神経

後篇

第6章 外部刺激(ストレス)に対する反応 BBR の計測例
【A】自律神経系のバランスとその歪みを起立負荷テスト追加のみで簡単に診断できるレーダーチャート表示法
1.その概略
2.計測器と測定法
3.外来などでのスクリーニング診断法としての有用性
4.レーダーチャートでわかる自律神経バランス/歪み
【B】ストレステストに対する BBR でヒトの性格(男女別の特徴)を含む

第7章 痛みと BBR,その種類と強さの電気生理学的数値表現法
1.地震,自然界の 1/f ゆらぎ音波,7 色の虹スペクトル,大気圧変動そして植物との関連
2.からだが表現する痛みの内容を BBR バランス指数で読む
3.痛みの 3D スペクトル表示評価法
4.本人にしかわからない痛みの計測解析例から
(1)脊椎骨圧迫骨折による急性痛所見
(2)脊椎骨圧迫骨折後数カ月痛みが持続している時期の所見
(3)本人にしかわからない痛み経験から言えること
5.発作痛:頭痛と鎮痛薬効果
6.痛覚過敏状態が持続する神経障害性疼痛
7.内臓痛(生理痛)の場合
8.2D バランス評価図からみた効果判定法
9.音楽効果,医療用 1/f ゆらぎバイブレーションの効果
10.注射針の穿刺痛緩和への音楽効果

第8章 特殊な状況での BBR 計測例から
1.睡眠は体内植物機能を発揮するとき
(1)睡眠中の質とサーカディアンリズム
(2)夜の睡眠リズムと夢の理論
(3)睡眠と脳内神経伝達物質の動き
2.睡眠中の BBR,レム期の情動反応(夢現象)
(1)夢を見るメカニズム
(2)Balance Index で夢の時間帯を特定
(3)レム睡眠時の異常
3.睡眠時無呼吸患者の場合
4.入浴時の BBR
5.音楽の鎮静効果,活性効果の二面性
6.音楽と情動反応(バランス指数値)
(1)音楽の心身自律神経バランスへの影響
(2)バランス指数で評価する情動レベルと気持ちの集中度
(3)マイサウンド
7.音楽演奏者の気持ちと集中力
8.競技中などの集中力とバランス指数値
9.ICU での“終末期燃え尽き現象”の 3D スペクトル
(1)いわゆる臨死体験(Near-Death Experience)
(2)ICU における重症患者の末期症例
(3)End of Life 燃え尽き現象とレム睡眠時の対比
10.BBR 所見から慢性終末期を予測
(1)事後症例から
(2)バランス指数評価法の東洋医学的考察

第9章 BBR と再生医療 Reanimation
1.全身調節機構を再生するための治療へのヒント
2.音楽トランポリン療法
(1)脳障害による遷延性意識障害患者の長期追及記録から
(2)介護の面から高齢老人(認知症),発達障害児などへの適用
3.星状神経節ブロック(SGB)療法は自律神経系のバランス再生療法
4.自律神経リセット療法(砂漠化療法)の考え方
5.全身麻酔療法(冬眠リセット療法)という考え方
6.その他脳内 Cholinergic 賦活療法

第10章 生体電気としての Bio-Balance Reaction 検出測定の意義-各種疾病発症メカニズムに関する微小循環細胞レベルでの一考察-
1.微小循環レベルでの病態と Shwartzman 反応(現象)
2.ミクロバクテリアと悪性腫瘍
3.さまざまな未知の病態に関わる細胞レベルでの異常な生体反応
4.一生の心拍数には限りがある.心筋が横紋筋である意味.心拍変動が関わる BBR 測定を有意義に

あとがき


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