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呼吸療法 Up Date
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呼吸療法 Up Date

[ 臨床麻酔 ]

【編集】槇田浩史 東京医科歯科大学大学院心肺統御麻酔学教授

B 5 判 ・ 248 頁 ・ 定価( 本体 6,800 円+税 ) 2015 年 4 月 発売

ISBN: 978-4-88003-893-3

2013 年 7 月に開催された「第 35 回日本呼吸療法医学会学術総会」での講演を基に,呼吸療法に携わる医師,看護師,臨床工学技士など各方面の医療従事者に向けて執筆.現在の呼吸療法に役立つ最新知識や基礎知識を解説した必読の書!

〔主な内容〕

第 1 章 呼吸管理に必要な解剖学
胸郭と胸腔/気道と肺胞/血管系/リンパ系/神経系/呼吸中枢と呼吸調節/呼吸運動のしくみ

第 2 章 呼吸管理に必要な生理学:呼吸機能検査を中心に
呼吸管理における呼吸機能検査:総論/スパイロメトリーの基本/フローボリューム曲線/気道可逆性試験/機能的残気量(肺気量分画)/肺拡散能力検査(diffusion capacity:DLCO)/呼吸機能検査の応用:呼吸管理に生かすために

第 3 章 肺移植 Up-to-Date
脳死肺移植/生体肺移植/適応疾患/小児の肺移植/成績/課題と展望

第 4 章 加温加湿の基礎と臨床
加温加湿の必要性/湿度/加温加湿の方法/加温加湿器,人工鼻使用上の注意/適正加湿評価と加湿不足の対応

第 5 章 在宅人工呼吸-適用,開始のステップ,医療機関内での実施との相違点(機器・機材の相違,チーム)成果と課題-
在宅人工呼吸療法の歴史と特徴/HMV で使用する機器の特徴/HMV 導入支援/在宅人工呼吸療法の成果と課題

第 6 章 重症患者における人工呼吸中の鎮痛・鎮静法
人工呼吸管理における鎮痛,鎮静の目的/鎮痛・鎮静の評価/鎮痛の実際/鎮静の実際/筋弛緩薬の是非

第 7 章 慢性呼吸器疾患-急性憎悪の管理-
慢性呼吸器疾患患者の特徴/慢性呼吸器疾患の憎悪への初期対応/COPD 急性憎悪の管理/IPF 急性憎悪の管理

第 8 章 肥満患者の呼吸管理
疫学/予後への影響/呼吸機能への影響/閉塞型睡眠時無呼吸との関連/閉塞性呼吸器疾患/肥満と炎症反応/肥満低換気症候群/肥満患者の呼吸不全の治療/肥満患者への周術期管理

第 9 章 閉塞性睡眠時無呼吸低呼吸障害に対する顎顔面外科手術の効果-呼吸安定性に関する効果と問題点-
顎顔面手術の概要/MMA + GA の適応症/顎骨移動による無呼吸低呼吸指数の変化/周術期管理/周術期管理の実際

第 10 章 Respiratory ECMO の適応と方法
成人重症呼吸不全に対する respiratory ECMO の位置付け/Respiratory ECMO のエビデンス/ECMO の適応(成人重症 ARDS)/ECMO の方法/ECMO の管理/ECMO の合併症

第 11 章 人工呼吸器関連肺炎の定義,予防,治療
人工呼吸器関連肺炎の定義と診断基準/予防/治療

第 12 章 ARDS の病態と治療:最新知見
炎症の制御は可能か?―toll like receptor を介する自然免疫(innate immunity)の制御/水分の動きを制御することはできるか?―血管内皮細胞における透過性の制御―/間葉系幹細胞を用いた細胞治療の可能性

第 13 章 VALI その機序と防止法
VALI のメカニズム/吸入酸素濃度の影響(酸素中毒)

第 14 章 酸素療法と非侵襲的換気
酸素療法の基礎/酸素療法の適応/酸素療法の実際/非侵襲的換気 (noninvasive ventilation)

第 15 章 部分的換気補助におけるグラフィックモニター
トリガーに関して/Volume control ventilation と pressure control ventilation/Pressure support ventilation(PSV)に関して/その他の問題点

第 16 章 調節呼吸とグラフィックモニター
はじめに―陽圧式人工呼吸器の変遷/調節呼吸におけるグラフィックモニターの基本/VCV の気道内圧曲線の読み方/フロー曲線とフローボリュームループの見方/プレッシャーボリュームループ(PV ループ)の見方/ストレスインデックス―気道内圧曲線の形状から肺胞虚脱や過伸展を読み取る

第 17 章 呼吸管理に役立つ循環モニター
循環動態モニタリングとは/循環動態モニタリングで用いる parameters/循環動態モニタリングで何が分かるのか?―多施設共同研究の結果から―/循環動態モニタリングが有用な他の疾患

第 18 章 周術期呼吸リハビリテーションで術後呼吸器合併症は 9 割減る!
術後の病態と周術期呼吸リハビリテーションの目的/術前の呼吸リハビリテーション/術後の呼吸リハビリテーション/当院における周術期呼吸リハビリテーションの成績

第 19 章 ネーザルハイフローの適応と施行法
ネーザルハイフローの回路の構造/機器選択の基準/ネーザルハイフローの基本的な考え方/ネーザルハイフローの特徴/医療従事者にとってのメリットとは/患者側のメリットとは/ネーザルハイフローの適応/ネーザルハイフローの欠点/施行法/うまく行うコツ(筆者の場合)

第 20 章 人工呼吸療法に関連したインシデントとその対策
医療ガスの異常/電源・内部バッテリーの異常/ノイズによる作動異常/呼吸回路に関するインシデント/加温加湿器に関するインシデント/人工鼻に関するインシデント/人工呼吸器設定に関するインシデント/気管チューブに関するインシデント/気管吸引に関するインシデント/人工呼吸器の設計に関する問題/究極のアクシデント対策

第 21 章 医療ガス事故防止に必要なもの「教育と危機感」
医療ガストラブルはなぜ起こる/医療ガスに関する教育への取り組み方/医療従事者の医療ガス知識って,どの程度?/基本中の基本:「ボンベのお作法」/教育だけでは防止できない事故


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