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看護学 _ 臨床看護

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在宅看取りマニュアル
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在宅看取りマニュアル
訪問看護師のための5ステージによるケア

[ 臨床看護 ]

【著】藤原泰子 山陽学園大学 大学院看護学研究科;看護学部 教授

A 5 判 ・ 148 頁 ・ 定価 ( 本体 2,500 円+税 ) 2016 年 4 月発売

ISBN: 978-4-88003-251-1

訪問看護ステーション所長として多くの患者を在宅で看取った経験をもとに,訪問看護師のための在宅看取りマニュアルを提唱.実際に看取りを行った6事例のケーススタディを著者オリジナルの5つのステージに分けて紹介.高齢者の増加や多死時代など、2025年問題に向けて在宅の看取りに精通した訪問看護師となるために役立つ書.在宅医療従事者はもとより,病院勤務看護師や看護学生にも学習の参考にしてもらいたいおすすめの1冊.

〔主な目次〕

第1章 在宅看護の基礎知識
1.在宅看護とは
1.在宅看護の特徴
訪問看護とは/在宅看護とは/在宅看護の対象/在宅看護の場
2.在宅看護における訪問看護師の役割
訪問看護師の看護の対象/訪問看護師の活動の場/移動手段/
正確な看護技術とアセスメント能力/介護者への介護指導/
他職種との綿密な連携/在宅療養支援診療所との連携/看取
り後の家族・介護者への支援/訪問看護に従事できる職種

2.在宅看護に関連する保険制度
1.介護保険制度
目的/しくみ/介護保険で訪問看護サービスを受ける手順/
介護保険による訪問看護
2.医療保険による訪問看護

3.在宅看護における地域連携
1.かかりつけ医
2.医療機関
3.介護支援専門員(ケアマネジャー)
4.訪問看護ステーション
5.在宅療養支援診療所
6.在宅療養支援病院
7.介護保険施設
介護老人福祉施設/介護老人保健施設/介護療養型医療施設

第2章 在宅における看取り
1.在宅における看取りの特徴
家族は病状変化への不安が大きい/在宅療養者・家族が主体
的に選択/在宅療養者・家族の希望が優先される/見守るケ
アも重要/介護者への教育も必要
2.5ステージによる在宅看取りマニュアル
1.5ステージの特徴
導入期の特徴/安定期の特徴/終末期前期の特徴/終末期後期
の特徴/看取り期の特徴
2.各ケースの5ステージの特徴
3.在宅における看取りの実際(ケーススタディー)
1.ケース1 多発性脳梗塞の在宅療養者の各期の経過
      と訪問看護師介入の概要
2.ケース2 大腸がん・ストーマ造設術後の在宅療養
      者の各期の経過と訪問看護師介入の概要
3.ケース3 大腸がん末期の在宅療養者の各期の経過
      と訪問看護師介入の概要
4.ケース4 胃・卵巣がん末期の在宅療養者の各期の
      経過と訪問看護師介入の概要
5.ケース5 脳梗塞・肺炎の在宅療養者の各期の経過
      と訪問看護師介入の概要
6.ケース6 大腿骨頚部骨折の在宅療養者の各期の経
      過と訪問看護師介入の概要

第3章 今後の課題
1.2025 年問題と在宅での看取り
1.2025 年問題とは
2.死亡場所の推移
3.訪問看護利用者の死亡場所

2.多死時代と訪問看護ステーションの役割
1.在宅での看取りを支える訪問看護ステーションの条件
24 時間対応体制の確立/訪問看護師への看取り教育/十分な
人員の確保



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