静脈麻酔法の１つ 『TIVA』 実践への一助となる一冊. 気鋭の執筆者 14 名による最新の知見を記述.

〈主な目次〉

第１章　TIVA は何をもたらしたか ?

第２章　総論 I　吸入全身麻酔の発展と全静脈麻酔の関わり ―全静脈麻酔出現の背景―

第３章　総論 II　Good risk 症例における TIVA の実際 ―調節するのはプロポフォールか ?  オピオイドか ?―

第４章　Target-controlled infusion  （TCI）

第５章　TCI を使わなくても TIVA は可能か ?

第６章　TIVA vs PFK ―これからの TIVA におけるケタミンの位置づけ―

第７章　TIVA と術中覚醒, 脳波モニタリング

第８章　近未来 TIVA Ⅰ　レミフェンタニル登場後の ＴＩＶＡ の予測 ―TIVA vs VIMA―

第９章　近未来 TIVA Ⅱ　レミフェンタニル登場後の ＴＩＶＡ の予測 ―関連の話題，展望と脳神経麻酔―

第10章　ハイリスク症例における TIVA

第11章　心臓外科手術における TIVA

第12章　脳神経外科手術における TIVA ―Awake craniotomy への応用―

第13章　Difficmlt airway の気道確保時の鎮静法としての TIVA